エキシビションゲームは日本学生選抜が54-51で男子U22日本代表に勝利
2022年6月18日
「三井不動産カップ2022(千葉大会) バスケットボール女子日本代表国際強化試合」が千葉ポートアリーナにて、本日より開幕。エキシビションゲームに登場した男子U22日本代表チームは、4人の留学生を擁する男子日本学生選抜チームと対戦。ともに、204cmのクベマ ジョセフスティーブ選手(専修大学3年)とジョフ ユセフ選手(拓殖大学3年)を先発で起用した男子日本学生選抜がリバウンドを奪って速攻を出し、9-18とリードされます。
男子U22日本代表は、脇 真大選手(白鴎大学3年)が積極的にゴールに向かっていくと流れが生まれる。中村 拓人選手(大東文化大学4年)の得点で、18-20と1ゴール差に迫ります。しかし、前半終了間際、インサイドだけではなく小川 翔矢選手(中央大学2年)がゴールを奪うとリードを広げ、23-31と男子日本学生選抜が8点リードして後半を迎えます。
男子U22日本代表もリバウンドを獲って走りはじめましたが、シュートの精度を欠きます。第3クォーターを終え、2ポイントシュートが27.8%、3ポイントシュートも29%と確率が上がらず。思うように点差を詰められないまま、36-44で最終クォーターを迎えます。
松崎 裕樹選手(東海大学4年)の連続得点で、ようやく男子U22日本代表ペースでゲームが進みます。ビッグマンに対し、吉田 崇紘選手(中央大学4年)と浅井 英矢(筑波大学2年)が阻止。残り5分40秒、松崎選手がスティールから速攻を決め、46-44とついに男子U22日本代表がリードを奪います。しかし、最後はミスやオフェンスリバウンドでつなぎながらもシュートが決まらず、逆に男子日本学生選抜が逆転。最後は、松崎選手が同点の3ポイントシュートを狙いましたが外れ、54-51で男子日本学生選抜が勝利しました。
終盤に活躍した松崎選手が14点でゲームハイ。男子日本学生選抜はスティーブ選手が12点 / 10リバウンド、小川選手が10点とそれぞれ2桁得点を挙げ、活躍。メインイベントである女子日本代表vs女子トルコ代表の前に行われたエキシビションゲームでしたが、多くの方々にご観戦していただき、選手たちにとっても素晴らしい経験になりました。